不労所得と資格で介護離職に負けない。
私の知人は親の介護の為会社を辞めて地元に帰っていきました。このような介護離職はいつ誰に起こってもおかしくありません。
田舎を離れ東京で仕事をしている人はたくさんいますよね。いよいよ高齢化社会に突入です。もうこの流れも止める事はできません。
東京で会社勤めできている間はいいのですが、突然介護をしないといけなくなった時私たちは何をどうすればよいのでしょうか?
まず第一に今の会社を続ける事は困難でしょう突然の引っ越し。もうこの時点で不安になりますよね。
自分が地元に帰って介護をするのか、収入面を考えて親を東京に連れてくるのか?そもそも自分に介護ができるのか?介護サービスはどうやって頼むのか?費用は?
頭がパンクしそうになります。
今まで会社でそれなりのキャリアを積んで来た人は、さらに上のキャリアを目指す事を諦めなくてはなりません。
地元に帰った場合には東京でやっていた職種自体が存在するかもわかりません。
介護をするという事は並大抵の事ではありません。時間もなくなります。時間が制約されて働く時間が限られ収入も不安定になります。
数百万円の貯蓄ではあっという間に底を尽きます。お金のない人は壮絶な生活を強いられる事に間違いはありません。
最近ニュース等でも介護疲れによる痛ましい事件を目にする事が多くなってきていると思いませんか?
介護は精神面の辛さも勿論あるでしょう、しかし介護の悩みとはほぼお金の悩みです。
お金の問題さえクリアできれば介護のハードルはかなり低くなります。
いざ介護が始まった時に余裕が無い事で、私を大切に育ててくれた親の介護すらまともにできないのかと自分の無力さを責めてしまう事がないように今から備えましょう。
どうすればいい?
介護離職のピンチを乗り切る為には不労所得と資格が強い味方になってくれます。
介護をしながら働く場合にはどうしても時間が限られます。会社は当然ですが個人の問題等どうでも良いのです。面接時には介護ありきの転職である事を伝えた上での採用であっても、いざ働き始めたら休みが多くなってしまう事や、急な早退等を繰り返していれば、上司や同僚もいつの日か白い目で見てくる様になります。
会社は利用する為にあります。自分の資産にならない物を頑張る必要はないので割り切って利用だけしましょう。最低限やる事だけやってお金がもらえれば十分です。介護で心に余裕が無い時に会社の人間関係等で他の事でもストレスを溜めていては身が持たないです。
会社から得る給料に依存する必要がなく、会社をいつ辞めてもいい様に不労所得を作る事に今の内からできる事を全力で挑みましょう。
不労所得を得る為に何をしたら良いかについてはまた別の記事で書いて行こうと思います。
不労所得は自由な時間を与えてくれます。やる気を出して地道に頑張りさえすれば誰にだって不労所得は手に入ります。毎週金曜日にお酒を飲む暇があるのであれば、コツコツと不労所得作りに専念しましょう。
もしも不労所得の収入が月に数万円くらいの状況ではどんなに切り詰めたとしても介護をしながら仕事をしなくてはならないでしょう。
時間に制約があってある程度年を重ねた人を雇ってくれる会社はあるのでしょうか?と不安になるところですが。
あります。
しかもそれなりの待遇で、それは資格を持つ事で可能になります!
一例として資格試験の王道と言えば宅地建物取引士、通称宅建があります。誰もが知っている国家資格ですね。宅建業を行う事務所には5人に1人必ず専任の取引士を設置しなくてはなりません。理由と言うのが取引士でないとできない仕事があるためです。
重要事項の説明(35条書面)と記名、押印、契約書(37条書面)の記名、押印です。これらは取引士でないとできません。宅建業法で決まっています。
この様に転職に有利な資格を持つ事で、会社と労働時間等の交渉ができますよね。
宅建に限らず転職に有利になる資格を持っていれば転職の幅は広がります。
1日1時間でもいいので勉強をしましょう。
それではまた〜
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