高まる経済先行き不安、リセッション(景気後退)に備えよう。
新型コロナにより経済にも大きな影響が出始めています。資金繰り苦しんでいる中小企業に対して金融機関による低金利の特別融資を開始していますが、結局のところ借金が増えるだけの状態に変わりはなく、一時的にしのぐ事ができたとしても、このままコロナが長期化すれば事業縮小、倒産やリストラが加速する可能性も高まっており、私たちは万一のために自分の力で稼げる様に備えておく必要があります。
今回の件でわかる通り、会社に依存する働き方は不安定である事がわかったと思います。正社員、派遣、アルバイト、契約社員、雇用形態問わず会社の業績が悪ければ、すぐにリストラ対象になってしまうのです。
やがてコロナが終息したとしても、安堵するのではなく今回の教訓を活かして、会社に頼らず自分一人で稼げる力を身につけておきましょう。
もしも会社が倒産したりリストラにあっても潤沢な預貯金がある、または自分一人で稼ぐ力さえあれば、コロナに対して気を使うのは体調面だけです。多くの人は、経済が低迷し家計が苦しくなる事で困ってしまいます。
今からでも遅くないので準備だけはしておく必要があります。
備えると言っても何をどうすれば良いのかわからない人も多いと思うので、どんな事から始めれば良いかお話したいと思います。
初めは小さくリスクなく始める。
別の記事でも書きましたが、まずは仕事をしながら副業を行い、いずれ副業を本業にすれば良いのです。
ここで言う副業とは、アルバイトなどの時間を切り売りするものではなく、寝ていてもお金が入ってくる仕組みで稼ぐストック型の副業です。ストック型の副業を行う事は起業する事と同じです。
さて起業というと皆さんは何を思い浮かべますか？
飲食店、マッサージ、ジムのパーソナルトレーナー、雑貨屋さんetc〜小さなお店を経営したいと考える方が多いと思います。
上記のビジネスは一人で経営している間は時間の切り売りと変わりありませんが、人を雇い寝ていてもお金が入ってくる様になればストック型になります。
自分の貯蓄と銀行からの融資により個人事業としてスタートするのが一般的ですが、多くの人はスタート時点で失敗している事に気がつきません。それは、売り上げの見込みがないのに初期費用（イニシャルコスト）をかけすぎてスタートする事です。
確かに事業によっては店舗などの箱がどうしても必要なため、内装や備品にお金をたくさんかけたくなる気持ちはわかります。
さらに一人で店を構えて人件費を削っても、家賃や光熱費などのランニングコスト（維持費）も出て行きます。
人は事業で数百万から数千万借り入れると、借金スタートでありながら、気持ちが大きくなり自分が成功している良いイメージのみ想像し、売れる根拠もなく経営方針が間違っていたとしても、それに気づかずに全力でお金と時間を使ってしまうのです。
もちろん事業で成功している姿を想像した方が楽しいのはわかります。しかし、
事業での成功はいかに儲けるかではなく、いかにリスクを減らし生き残り続けるかにかかっています。投資も同じ事が言えます。
「これをやれば儲かるのではないか」という希望的観測ではなく、商売として成り立つのか？リサーチも兼ねて小さく始めましょう。顧客が獲得できてから、少しずつ大きくしていけば良いのです。
それではどのように小さく始めるべきか考えてみましょう。
どんな方法で起業すれば良いか？
まず、店舗などを開きたい場合には、最も簡単な方法として実店舗を構えるのではなく、自分でサイトを作りネットショップを開く方法です。
オリジナルの商品を自宅で作って梱包し、写真を載せて売るのです。その後安定して注文が入るようであれば、商品としての魅力はあるわけなので、その後実店舗経営に乗り出せるかの判断材料となります。
ネットビジネスを始める利点としては、コストを少なく始められる事です。
HPを作成した事がない人でも簡単に始められる、ネットショッピングサービスも各社あります、決済に必要なショッピングカート機能が付いており、コンサルまでしてくれる会社もあるわけです。テレビCMでお馴染みの下記の様なサービスを利用している人が多いです。
続いて、もし自分のオリジナル商品を持っていない人がネット通販を行う場合には、商品を仕入れて販売しなくてはなりませんが、最初から在庫を抱えるためにはそれなりの資金が必要で、売れ残れば負債となってしまいます。
そんな時はドロップシッピングというサービスを利用すれば良いでしょう。
在庫を抱える必要がなく自分で開いたネットショップで商品を紹介し注文がきたら、ドロップシッピング業者が梱包から発送まで行ってくれるのでリスクを最小限に始める事も可能です。
しかし、ドロップシッピングは以前は稼げましたが、楽天、アマゾンなどの大手通販サイトで購入する人が大多数なので、現時点では新規で参入して稼ぐには難易度が高くなっているため、稼げるようになるまで相当の覚悟が必要です。
そんな自分の商品がなく、仕入れもコスト的に難しいけどドロップシッピングは難しいと感じる人へのおすすめは、アフィリエイトとYoutubeです。
どちらもストック型のビジネスです。
アフィリエイトは自分が作ったサイトから提携している商品が売れれば、お金が入ってきます。Youtubeはご存知の通り動画再生の際の広告収入が入りますよね。
どちらも共通してコンテンツを作成し、お金が入ってくる仕組みの自動化ができるわけです。
最近ではアフェリエイトは稼げないと言われていますが、そんな事はありません。毎日継続してコツコツと記事の更新とサイトの整備をしていけば、収益が入るのです。
Youtubeも同じ事が言えます。
この二つのビジネスモデルが最強である理由はお金をかけずに始められて、成功すれば収入は青天井である事です。
仕組みを確立すれば、寝ていてもお金が入ってくるのです。
アパート経営や会費などのストック型ビジネスはどれも、初期投資とランニングコストが大きくかかります。
アフィリエイトとYoutubeであれば、かかるコストはネットの通信料金、パソコンと月に数千円とレンタルサーバー、年間数千円のドメイン代くらいですから、実店舗を開く必要も無く起業できるわけです。
また場所を選ばずに仕事ができるので、アイデア一つでいくらでも稼げます。
そんな魅力的なアフィリエイトとYoutubeですが、唯一の欠点を挙げるとすれば収益化できるまではかなりの時間を要する事です。
しかし、よく考えていただきたいのですが、他のビジネスを始めたとしても黒字になるまで何年もかかるのです。
楽して稼げる事などありません。楽は頑張った後にできるのです。
そんな金銭的なリスク無く始められて、軌道に乗ればどこまでも稼げる、アフィリエイトとYoutubeは必ずやるべきなのです。
また時代が変われば、サービスも新陳代謝が起こり、稼げなくなる時期は必ずやってくるでしょう、しかし多くの人が稼いでいる様に、稼げるうちに稼いでまた次のビジネスチャンスを探す事が大切です。
そしてサイトからの収入があれば、会社に振り回される必要はありません。
それに、サイト運営を行う事でどんな事に興味を持っている人が多いのか、マーケティングの材料となるので、無駄になる事はありません。
アフィリエイトの始め方は別の記事でも書いていますので、ご覧ください。
自分の頭で考えれば必ず道は開ける。
コロナの影響で先行きが不安に感じる人が多いと思いますが、
こんな時こそ現実から目を背けずに、情報収集しできる事だけやっていれば自然と道は開けるものです。
ピンチとチャンスは隣り合わせなので、新しい自分を発見できるチャンスなのです。
みんなでこの状況を乗り越えていきましょう。
それではまた。
