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賃貸か購入か、キャッシュで買えない人は家を買ってはいけない。
住宅ローンによって選択肢の大半が奪われる。
※既に住宅ローンを組んでいる方は不快な思いをする可能性があるためスルーして下さい。これからマイホームをローンで購入するか迷っている人向けの記事になります。
「どこどこの夫婦今度新築のマンションを購入するんですって〜」
ゴミ捨て場で井戸端会議をする主婦の会話に登場しそうなフレーズですが。
確かに新築のマンションや一戸建ての主になるのは男のロマンとも言えました。
しかしそれは過去の話です。
借金せずにキャッシュで一括で購入できる人ならば、自分の好きなように家を買って悠々自適に暮らせば良いでしょう。
それが本当の男のロマンです。
しかしお金のない人は家をローンで買ってはいけません。
頭金だけ用意してほとんどの人が購入しようとしますが、
お金の無い人が家を買うのは今のご時世とても危険です。
もしも住宅ローンの仮審査でも受けようとしているのであれば、
家を購入する事に対する見栄っ張りな考え方をすぐにでも捨て去りましょう。
身の丈に合っていない買い物なのです。
今の会社で働き続ける事ができるかも、倒産しない保障もありません。
未来は誰にもわからないのです。
それに住宅ローンと聞くと聞こえがいいですが、まぎれもなくただの借金です。
いくら金利が低いからと言っても高い金利を払う事に変わりありません。
サラ金で借りようが、銀行から借りようが借金は借金です。
明日起こる事すら予測できない私たちが20年30年も先の事がわかるわけがないのに、
不動産会社のセールストークににまんまとのせられて、安易に住宅ローンを組むのは危険すぎます。
購入前にしっかりと考えましょう。
住宅ローンにより住宅を購入する事で選択肢の大半が奪われてしまうのです。
それではどんなリスクがあるのでしょうか?
住宅購入の主なリスク
- ローンの場合には低金利とはいえ金利を支払わないといけない
- 固定資産税が毎年かかる
- 居住地が限定されるため出世による転勤に対応できない
- ローンに縛られて身軽になる選択肢がない
- 遊ぶお金がないため家にただいるだけの生活になる人が多い
- ご近所トラブルがあっても引っ越せない
- 離婚した時のリスク
- リストラや収入減のリスク
- お金の事ばかりを考えるため心が不安定になる
- 子供の学費と老後資金の捻出トリプルパンチで家計を逼迫する。
上記の様に購入する事によるリスクはたくさんあります。
繰り返しとはなりますが、お金のある人ならいくらでも家や新築マンションを買ってもなんら問題はありません。
お金のある人であれば、固定資産税がいくらかかろうが、気になりませんしいくらでも自由な選択肢があるのです。
住宅ローンを組んで購入すると上記の様なリスクを背負う事で不安とストレスを抱えた状況が20年、30年と続くのです。
「長期間の借金返済にあなたは耐える事ができますか?」
実際住宅ローンで苦しい生活を強いられている人が何万といるのです。
冷静に考えてみましょう。
不動産を購入するメリットは本当にメリットか?
不動産を購入するメリットにローンを払い終えれば自分の資産になるため
貸したり、売ったりできる事が挙げられます。
本当にそうでしょうか?
それは不動産営業の定番のセールストークの1つです。
「買っても損はしないんだ」と顧客に安心感を与えて購入させなくてはなりません。
ローンを払い終えたマンションや一戸建ては資産価値は低いです。
30年を超えるローンを払い終わった古い家を貸し出すには家賃がかなり低くなるでしょうし、
あちこちガタがきているためリフォームや修繕をしてからでないと売るにも売れません。
都心のマンションであれば、需要があるため古くてもすぐに入居者は決まります。
しかし都心のマンションは価格が高くサラリーマンが購入するのは非常に厳しいため、
都心から1時間くらい離れた郊外にマンションを購入しているのが一般的です。
しかしこの先自分が購入した家やマンションがある地域が今と同じ様に人の流れがあるかは分からないのです。
人の流れは都市開発等でも大きく変わってしまう事も覚えておきましょう。
夫婦で住宅ローンを組む人が増えている。
マンションや一戸建てを購入する人はシングルよりも夫婦が圧倒的に多いので、
結婚してからマイホーム購入を検討するわけですが、
時代が変わり夫1人の収入では家を買う事が難しくなってきているため、
収入を合算しての連帯保証や連帯債務型の住宅ローンやペアローン等の方法で購入する人が増えています。
しかし残念な事に3組に1組が離婚する時代なのです。

離婚問題は住宅購入で最も身近なリスクです。
もしも住宅ローンが残っている状態で離婚が成立した時に様々な問題が出てきます。
離婚の原因が浮気ならば慰謝料を払わなくてはなりません。
片方が家を出て行き別の場所で暮らさなくてはなりません。
売却するのか?
もしも貯蓄がなければ慰謝料を支払ってローンが払えない可能性もあります。
離婚で籍は抜けても、ローンの義務は抜けません。 離婚時に住宅ローンの名義を変えておかないと、後からトラブルになります。
住宅ローンが払えなくなったら抵当権が設定されているため競売にかけられて自宅を手放さなくてはいけません。
この様にお金がない人が家を買う事はリスクだらけなのです。
お金のない人が家を購入する事は自殺行為と言っても過言ではありません。
もしも現在、結婚をし住宅ローンを組んでしまっているのであれば、へそくりや副業で将来へのリスクに備えて遊ぶ事を控えて、とにかくお金を貯めておきましょう。
もしも離婚して住宅ローン問題に悩んだら

私たちの未来は一寸先が見えません。
もしも離婚後の住宅ローン問題に悩んだ時には離婚・住宅ローンセンターに相談しましょう。
・ローンの1本化(借り換え)で離婚後も自宅を売らずに住み続けることができる方法を教えてもらえます。その他にも不安な事は相談してみるとよいでしょう。
サービス特徴やおすすめ対象
- 離婚した後も、売らずに家に住み続けたい方
- ローンも不動産も両方名義を1本化 ・全国対応可
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ここまでご覧いただいて、それでも家を購入したいのであれば、
金利は金融機関によって異なるため一括で審査して支払いシュミレーションを利用して
少しでも損しない住宅ローンを組みましょう。
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住宅ローン一括審査申込
できる事なら起業や投資などで成功し十分な資金を蓄えてからキャッシュで一括で買う事をおすすめします。
お金を払いきった状態それが本当の意味での一国一城の主です。
幸せと不幸はいつも隣り合わせです。
不動産営業や銀行のカモにならぬ様に
住宅ローンは慎重に慎重を重ねて検討しましょう。
それではまた。
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