※お金持ちになりたくない人はスルーしてください。
とっても退屈で、すごく当たり前の事を書きます！
ある日お腹を空かせた少年が、森の中でニワトリを見つけました。
少年はとにかくお腹が空いていたので、そのニワトリを捕まえて食べようとしたところ
なんと卵を生みました。
少年は卵を食べて生き伸びる事ができました。
ニワトリを捕まえていれば、また卵を産んでくれるかもしれないと考えた少年は、
ニワトリを食べるのをやめて飼う事にしました。
そして卵を生んでくれるのを待ちました。
すると今度は卵を３個生みました。
１個の卵は自分で食べましたが、そこへ別の少年が魚を持ってやってきました。
別の少年は卵が欲しくなり、卵を持っている少年に卵と魚を交換したいと話を持ちかけました。
すると、卵を持っている少年も卵に飽きてきたので魚と卵を交換する事にしました。
今度は卵をもっている少年の元に野菜を持った少年がやってきて
また交換を持ちかけました。
そしてそれからは、何日も、何日もお互いの、卵、魚、野菜を交換する様になりました。
しかしある日、卵と魚を交換しようとしたところ、
今日は魚は食べたくないと理由から卵との交換を断られてしまったのです。
そして野菜を持っている少年に卵と交換を持ちかけても
同じ理由で３人とも何も交換をする事ができませんでした。
このままでは自分達の食べ物が腐ってしまうと心配になった３人は
欲しい物が手に入らない状況に困った時にどうするか悩み解決方法を考えました。
そして話し合ってどんな物でも交換できる方法として誕生したのが、
そうです。お金の概念です。
ニワトリは卵をたくさん生んでくれないので、貴重だから貝殻５個で交換、
魚は捕まえる苦労があるから、貝殻６個といった形で貝殻をお金と見立てて物価の概念が生まれ、それが需要と供給で価格が決まる今の物価の概念に変貌を遂げてきました。
お金とは価値を数値化する事ができる物であると考える事ができます。
そして今度は
どんな物でも交換できる魅力的なお金をもっと欲しくなった少年は、
卵を売ったお金を貯め始めます。
そして、どうすればもっとお金を増やせるか考えました。
そこで思い浮かんだのが、ニワトリをもっとたくさん飼えば卵をたくさん生んでくれて、大勢の人に売る事ができる！
そう考えました。
そして生まれた卵を食べるのを我慢すると、ヒヨコになりやがてたくさんのニワトリになりました。
しかし１人でたくさんのニワトリの世話するのが困難だった少年は、魚の少年と野菜の少年にお金を払ってニワトリの世話を手伝ってもらう事をお願いをし了承を得る事ができました。
これにより卵を持った少年は労働力をお金で買いニワトリを増やして卵をたくさん売る手段を手に入れました。
そうです、資本主義の完成であり小さな会社の始まりです。
会社がお金持ちになる為には、
商品やサービスを大量に生産するために、労働力としてお金で社員を買います。
お金で買われた社員は物やサービス生産し販売します。
そうする事で会社は消費者に対して価値を提供します。
消費者はお金を払います。
実際に物を作ったり、顧客に売っているのが社員であっても、
価値を提供している主体はあくまで会社です。
そのため物を売れば会社にお金が入ります。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
お金持ちになりたい人はとても多いと思いますが、
それでは個人がお金持ちになる為には
どうすればいいのでしょうか？
とても簡単です！自分の物を、価値を、たくさん売ればいいのです。
あなたはどんな価値を提供できますか？
物？価値？
そんな売れる様な物なんて何もない。
そう思ってしまった人は今貧乏な人なのです。
当たり前ですが、価値を提供できない、売る物が無いのであればお金が入って来るわけがないのです。
そして何も売る物が思い浮かばなかった人こそ会社員をしています。
会社員は労働力を売っていますが、物と違って自分自身の体を会社に１つしか売る事ができません。
お金持ちになる為にはたくさんの物を売るか、１つの物の価格を高くして売る。
当たり前過ぎる話ですが、ビジネスをする上で大事な事なので基本に立返りましょう。
お金持ちにになるために、
アフィリエイト、ネットショップ、不動産を含む投資、作曲した音楽が売れる、小説が売れる等、個人で大きく稼ぐ方法はネットビジネスでも物販でもたくさん存在します。
しかし、いざ始めてみても全然稼げない人も多いはずです。
頑張っている事だけが素晴らしい事と思い込み、
肝心な価値の提供が抜け落ちている人が多いのです。
そこに気付かずにビジネスをしたところでお金を払ってくれる人はいません。
まず自分がどんな価値を提供できるのか？提供できているのか？を考えてみましょう。
今日はお金の基本中の基本のお話でした。
それではまた。
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