カフェインを止めてみよう！

※美容と健康に興味がある方のみご覧ください。

1日の始まりとして、朝起きたら一杯のコーヒーでエンジン全開だー！

という方はとても多いと思います。

ドリップコーヒーもインスタントコーヒーもどちらも美味しいですよね。

頭も心もリフレッシュされる感覚があって、とても爽快な気分になります。

しかし今日からそのコーヒーを、正しくはカフェインが入った飲み物を一切止めてみてはいかがでしょう？

なぜカフェインを止めた方が良いか、それはカフェインは最も身近な薬物だからです。

コーヒーやお茶は毎日飲みたくなる様に、依存性があります。

私もサラリーマン時代は1日何杯もコーヒーや緑茶を飲んでいました。確実に依存していました。

しかし今ではカフェインを摂ることは一切ありません。

そんなカフェイン断ち生活により、どのような変化が訪れたか私自身の体験を書いていきたいと思います。

こんな症状感じた事ありませんか？

不眠症、イライラ、動悸、心配性、肌荒れ、肌の乾燥、集中力の低下など、これらは実はカフェインの過剰摂取による可能性が考えられます。

カフェインを摂る事で体温を下げたり、意図的に交感神経を働かせる事で自律神経が乱れたりします。

まず、カフェインにより脳がどの様に状態になっているか簡単に説明すると、脳が疲れてSOSサインを出していたとしても、カフェインが作用し疲れていないと錯覚させて、そのまま脳をフル稼働させます。

ブラック企業のブラック上司にたまに優しくされたりして、長時間こき使われている事に気がつかない会社員と同じです。

疲弊した脳は休む事なく頑張り続け、やがてそのツケはやってきます。

そんな働き過ぎの脳を正常な状態にしてあげるには、カフェインを断つしかないのです。

誤解が無い様にコーヒーが影響しているのではなく、カフェインの影響なのです。

そのため、カフェインゼロのコーヒーであれば全く問題ありません。

カフェインを断つ事により、個人差はありますが禁断症状として、猛烈な頭痛と倦怠感が１週間から２週間ほど出てきます。

最初は頭痛に始まり、何もやる気が出ずに頭がぼ〜っとしてしまい。常に眠気に襲われ、作業が全く手につかなくなります。

一ヶ月くらいは覚悟しておいた方が良いです。

そこを我慢すれば、晴れてカフェイン卒業者になれるわけです。

私は車を運転中に頭痛と猛烈な眠気が襲ってきた事もあるので、カフェイン断ちをする時には注意が必要です。

そもそも飲む事を止めただけで、その様な禁断症状が出てくる、カフェインが体に良いわけがないと実感できると思います。

カフェイン断ちに興味がある方は一度挑戦してみても良いでしょう。

カフェインを止めて起こった事。

2週間程の禁断症状から抜け出した時の私自身に起こった事をいくつか紹介します。

肌がプルプルになった。

まず、カフェインは利尿作用があります。飲んだ以上の水分を出してしまう事で、ずっと乾燥肌になってしまうのです。昔は乾燥肌によって肌も荒れていましたが、カフェインを止めてから水分が行き渡り、肌がプルプルになりました。そして肌が明るくなります。

おっさんの肌とは思えないプルプル感です。

私は他の記事でも書いていますが、ずっと禁欲をしているのでその影響も大きいと思います。

明らかに肌が潤っている感覚がありとても嬉しいです。

集中力の持続時間が、とてつもなく長い。

カフェインにより脳の血管が収縮していたため、カフェインを断つ事で血管が広がり脳に多くの血液が流れ混みます、それにより。急に血圧が上がり禁断症状として頭痛と倦怠感と眠気が起こる様ですが、この期間を乗り越えると、研ぎ澄まされた集中力になります。

頭が冴え集中力が高まり持続する事で、勉強、読書、仕事がとても捗ります。

これは受験生や社会人、主婦、誰であっても喜ばしい事ですよね。

よく眠れる。

カフェインは交感神経を刺激し自律神経が乱れます。これによりイライラや不眠が起こります。カフェインを断つ事で私は本当によく眠れる様になりました、しかも朝の目覚めがとても気持ちよく爽快です。全身の血流が良くなっている事を実感できるでしょう。

睡眠の質が改善する事で活力がみなぎり行動的になります。

常識を疑って生きる大切さ。

私たちの生活に何気なく溶け込んでいる、当たり前と思っている行動や習慣はたくさんありますよね。

牛乳は体に良い、酒は百薬の長、睡眠は7〜８時間が良いetc…

コーヒーやお茶を飲むのは当たり前の事でした。特に緑茶は飲めば飲むほど体に良いと思い込んでいました。

そんな当たり前の物や事を疑ってみると、意外な発見がある事でしょう。

知らず知らずのうちに、心と体が蝕まれているかもしれませんね。

資本主義の罠とも知らずに。

それではまた。